DRIFT

DRAG RACE [TANAKA with AJITO] BEST TIME:11秒04(2009.10)

    今年で3年目を迎えるD1グランプリへの挑戦。
    FC3Sというより、ロータリーエンジンに深く関わるきっかけにもなった競技です。
    ドライバーの今村隆弘(故ドリフト侍!?)選手と一緒に、D1GPでトップを取るために
    あらゆるチューニングの可能性を追求しているステージでもあります。

    JD1GPの全戦はもちろん、事前テストにも全て同行しています。

    いちばん深く関わったロータリーエンジンです……。
    両面ブリッジポートにT78-33Dで、約550psにNOS。
    競技中は1万回転も回されていますが、いまのところ壊れていません(笑)

    寝ているワケではアリマセン…。
    走行後にCPUのロガーチェック。
    安心して走ってもらうためにも、欠かせない部分です。

    エンジンやクルマの挙動をドライバーと何度も話し合いを…。
    決して下ネタや晩ご飯の相談はしていませんヨ。
    意外とこの話し合いが、クルマの制御方法を大きく変えるきっかけにもなっています。

    2ローターにT78タービンでは、現在のD1は厳しいです。
    ドライバーの意見を取り入れてNOSも装備しました。
    ストリートカーには、コストパフォーマンスが悪いのでオススメしません。

D1 GRANDPRIX [TAG] RANKING:31(2009.10)

    FC3SでD1に参戦している、今村選手の弟分の加藤貴也君もD1に参戦中です。 そんな彼のS14もAJITOでメンテナンスやチューニングをしています。 ここ最近までは、トラブルシューティングの連続でしたが、やっとトラブルもなくなり、 Rd.5では初の追走進出。 今後が楽しみな若手ドライバーですので、 みなさんも応援してあげてください。

    T67-25GにほぼノーマルのSR20です。コンセプトは壊れず丈夫なD1マシンです。

    09年のRd.5では、念願の追走初進出。経験を積めば、きっと良い順位になってくる…はずです。